現代表より

横浜市立大学機械情報医学研究会の代表を引き継ぎました、S.Aと申します。代表としてみなさまにご挨拶を申し上げます。

突然ですが、皆様は医療とIT技術と聞いて、どのようなことを思い浮かべるでしょうか?あまりピンと来ない方もいらっしゃると思います。実は、今や医療とIT技術とは密接な関係にあり、身近な例としては多くの病院で電子カルテが導入されていることが挙げられます。一方、より高度な例としては、IT技術を用いることで、60代の特殊な型の白血病の患者さんの命が救われたという出来事が挙げられます。このように、IT技術の医療への応用は日進月歩で進んでいます。

当研究会では、プログラミングを学びつつ、プログラミングやIT技術に関する学習成果の発表の場を設け、会員全体のレベルアップも図っています。そうして得た知見をいかして、ゆくゆくは成果を社会に還元していきたいと考えております。

正式に当研究会が成立してまだ一年半とたちませんが、これから日々努力をしていきたい所存でございます。皆様も、ぜひ当研究会の成長を暖かく見守っていただければと思います。

機械情報医学研究会代表 医学科3年
S.A

創立時代表のご挨拶―新入部員へ向けて

医療・医学研究の中で情報・機械の活用の占める位置は目覚ましいことはいうまでもありません。
ITヘルスケアの領域は日本でも兆の桁の産業になると予想されていますし、現状でも様々な情報処理を行う医療機器なしに医療は成り立たないでしょう。
研究領域でもみなさんは様々な標準的な解析手法を解析ソフトを活用して行っていくことになるでしょうし、これからの時代はいわゆるAIの手法を学ばれることも多くなるかと思います。

みなさんのなかにはこうした潮流に危機感を抱かれる方もいらっしゃると思います。
しかし、みなさんは厳しい試験を乗り越えて高い志をもって大学に入ってきたわけです。
コツコツと学んで敵になるものはありません。(と、自分でも信じているのではないですか?)

いわゆるAIを研究で使いこなせるまで学ぶのではなく、プログラミングを学んでいってくれるだけでもいいと思います。プログラミングを学んでいると病棟でちょっとした作業省力化のツールが作れたり、研究でちょっとした処理を自動化できたり、アプリを使った介入や情報収集による研究ができたりする可能性も十分開かれています。
みなさんのペースで、みなさんのやりたいことを学び、みなさんにあった成果を得ましょう。
ここで学び、教えあうことで少しでも学びのハードルが下がれば幸いです。

機械情報医学研究会初代代表 医学科卒
“Hiro” YAMASHITA

代表(当時)略歴

医学部第1学年在学中よりプログラマーとしてアルバイト。開発部リーダーとしていくつかの社内向け開発プロジェクトを手掛けたのち、第6学年在学中に法人の技術責任者へと転職。
大学研究補助員などとして、医学研究における情報収集を助けるソフトウェア作成、システム構築、画像解析ソフトウェアのマクロ作成等を通じて研究にも協力してきた。
これらの経験を広げ、学びたい学生をつないで医学部領域で情報関連への理解を深め、ひいては患者様のために積極的に活用していける機運を高めたいと、理念に共感した14人とともに当会を設立した。